さくら親児会(就労継続支援A型)

ミニトマトのグリーンカーテンの作り方

ミニトマトの植え付け

ミニトマトのグリーンカーテン作りにチャレンジします。今回は、10号のプランターに植え付けをします。

最初に、土入れをします。まず、プランターの底にウレタンを小さく千切り、3cmほど敷き詰めました。底に敷き詰めるものは発泡スチロールのほうが良いそうですが、今回はウレタンを使用しました。次に、土と腐葉土を3:1の割合で混ぜ、さらに炭を混ぜ合わせます。そして、混ぜ合わせたものをプランターに入れます。

次に、ポットからプランターに植え付けをします。植え付けは、双葉を取って、双葉の部分も土に埋まるように斜めに植えます。そうすることで、双葉の部分からも根が出るようになります。その後、土を被せて、根本を強く押します。これにより、根と土が水をたくさん吸うことができます。最後に、溢れるくらいに水をあげます。

ホットキャップを被せます。今回は、ホットキャップを手作りしました。まず、竹の枝を苗の外側の四方に挿します。次に、上部に穴を開けたビニール袋を四方の枝に被せます。


支柱立て・脇芽取り・摘花

前回植え付けをした3つのプランターに、支柱を立てます。
1.8m、横1.2mの大きさで竹を格子状に組みます。

次は、脇芽取りです。脇芽はきれいに取っていきます。
ただし、大きな脇芽は、取った後で水に挿しておき、一週間ほどおいてから土に植えます。
脇芽を利用した植え付けを行うことで、株をどんどん増やすことができます。

最後に、摘花です。花が1カ所につき1216個ほど咲くので、46個ほどに減らします。
これにより、上へ成長しやすくなり、また、大きいミニトマトが収穫できるようになります。

今回は、支柱立て、脇芽取り、摘花を行いました。立派なグリーンカーテンが出来上がるよう、期待しています。

支柱立て完成図

脇芽取り

脇芽(挿す用)

水に挿した後